何だかいろいろと書きつづってみたのですが
その道の専門家の方が多数いらっしゃるので
詳しいコメントは割愛させていただきます。
まー、筆者の場合は「なんちゃって装備」なので
細かいところに変な物が有る(or無い)かもしれません。
そういう部分は、見なかったことにしてください(苦笑)。
コスプレにちょっと凝ってゲームをしてみたいという時に
参考にして頂ければ幸いです。
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PMC編・・・武装警備会社社員New!
筆者の場合はほとんど米軍装備ですが、
時々解放勢力になったりします。
年賀状に使った画像(笑)
Photo by M.FUSHIMI
寒いのをこらえて撮影する筆者
Photo by H
米国海兵隊の装備をちゃんと身につけると実に重いので、筆者の場合は身軽な偵察員の格好をしています。ヘルメット無し・防弾チョッキ無しなので大変楽ちんです(笑)。
ERDL迷彩の帽子と服に初期型M16自動小銃を持っています。初期型というだけに銃口消炎器が三叉になっています。実銃のように作動不良は続出しません。エアガンですからねー(笑)。
背嚢(はいのう=リュックサック)はARVNパックと呼ばれる物で、米軍の物ではなく南ベトナム政府軍の物です。海兵隊の背嚢は大戦中の物をそのまま使用しており、容量不足が指摘されていました(陸軍のM1956/61フィールドパックも容量が少ないです)。それに対して南ベトナム政府軍のARVNパックは現地で安価に調達できる上、容量も多かったのでかなりの数を米軍兵士が使用していました。
では装備品について詳述します。サバゲや写真撮影ごっこに役立つよう、外見だけそれっぽくなるようにしてみました。
ちなみにポケットやリュックの中に入れてしまう物や入手困難な物は削除してあります。
・
ウエッブギア(ベルトやサスペンターとそれにくくりつける物)
コットン製アムニションポーチ 2
破砕手榴弾 4
海兵戦闘ナイフ 1(ゲーム時の装着はやめましょう)
コンパス(方位磁針) 1
ファーストエイド(包帯)ポーチ 2(1個はコンパスポーチとして使用)
ナイロンローブ 1
カラビナ 1
45口径自動拳銃 1
拳銃弾用ポーチ 1
1クォート水筒&カバー 2
海兵用ファーストエイドポーチ 1
ストロボライト 1
・
リュックサック
発煙弾 2
1クォート水筒(カバー無し) 1
2クォート水筒(折りたたみ式) 1
ガスマスクバッグ 1
カラビナ 1
ポンチョ 1
山刀 1
画像ではM16に20連弾倉(マルイ殿では300連)を装着していますが、20連弾倉(マルイ殿では190連)の方が
よりリアルだと思います。また、ガスマスクバッグはM17用を腰に装着した方が良いでしょう。
LRRPとはLong Range Reconnaissance and Patrolの略です。ラープと発音します。
ロングレンジは長距離、レコネッサンスは偵察、パトロールは警察用語では「巡回」になりますが軍用語では「分隊単位の戦術行動」を指します。
設立当初はその名の通り偵察活動を主な任務としていたようですが、戦争が長引くに連れてReconnaissanceの文字が外され、LRPになってしまったとのこと。結局、殺人と破壊工作だけが任務となってしまったそうです。
筆者の場合は米軍迷彩服ではなく、南ベトナム政府軍が採用していたタイガーパターン迷彩の帽子と服を着ています。よく見ると帽子と服とで色彩が違っています。首に巻いているのはパラシュート生地から作った三角巾です。
手袋はD3Aグローブの先端をカットしたもので、その中にOD色の軍手をしています。背嚢はインディジャナス・ラックサック(通称ラープリュック)と呼ばれる物を背負っています。小銃はM16の初期型(通称ベトナムタイプ)で、三叉の銃口消炎器が付いた物です。
では装備品について詳述します。サバゲや写真撮影ごっこに役立つよう、外見だけそれっぽくなるようにしてみました。
ちなみにポケットやリュックの中に入れてしまう物や入手困難な物は削除してあります。
・
装備品
M1956コットン装備 1式
ピストルベルト・H型サスペンダー
コットン製アムニションポーチ 2
破砕手榴弾 2〜4(MK2やM26等の新旧混合)
KA-BARユティリティナイフ 1(ゲーム時の装着はやめましょう)
コンパス(方位磁針) 1
ミニサイズコンパス 1
ファーストエイド(包帯)ポーチ 2(1個はコンパスポーチとして使用)
ナイロンローブ 1
カラビナ 1
45口径自動拳銃 1
拳銃弾用ポーチ 1
1クォート水筒&カバー 2
海兵用ファーストエイドポーチ 1
・
リュックサック
発煙弾 2
1クォート水筒(カバー無し) 2
カラビナ 1
ポンチョ 1
山刀 1
ホワイトスターと呼ばれる信号弾もリュックにくくりつけようとしたのですが、銀ピカなので大変目立ってしまいます。ゲームに使うときはそれなりの覚悟が必要です(笑)。
また、ラープリュックは装備の外付けが出来るようなハトメやループが無いので、この辺りはARVNパックの方が有利です。ゴテゴテといっぱい付けたい時はARVNパックにすると良いでしょう。
ドーランの塗り方が中途半端ですね
Photo by Tetsuya
MACV/SOGは東南アジア全域にわたり、極秘作戦を慣例にとらわれず実施していた不正規戦争対応部隊の統合幕僚本部でした。Study
and Observation Group(研究観測グループ)というと人畜無害に聞こえますが、これは戦争当時マスコミの目を欺くために付けた名前のようで、実際にはSpecial
Operation Group(特殊作戦部隊)でした。従来はタブー視されてきた越境作戦や要人暗殺などを敵地深くに潜入して行うため、その武器や装備は消音銃やスターボハーネス等の一般部隊では見られない物が多く見受けられます。
筆者の場合は当時の資料で大変多く見られた緑一色の熱帯用戦闘服いわゆるジャングルファティーグを着用しています。帽子は同色のブッシュハット。首に巻いているのはOD色の三角巾です。手袋はLRRPで記述した内容と同じです。背嚢はトロピカル・ラックサックと呼ばれる物を背負っています(右の画像ではLRRPリュックです)。
小銃は画像のM653だとちょっと無理があると思いますので(笑)、XM177E1またはE2が良いでしょう。ときどきAK47や消音器付M3機関短銃を所持している写真も見受けられますので、その際はマガジンポーチを工夫する必要があります。AK47ならば中国軍用胴巻き弾帯、M3ならば旧式の汎用ポーチが良いと思います。XM177に関してはCAR-15と記述している資料が多く、どうやらM16の短縮版を総じてCAR-15としているようです。マルイ殿のCAR-15はその中の一種類で、文献によっては「試作のCAR-15」とあります。
では装備品について詳述します。サバゲや写真撮影ごっこに役立つよう、外見だけそれっぽくなるようにしてみました。
ちなみにポケットやリュックの中に入れてしまう物や入手困難な物は削除してあります。
・
装備品
スターボハーネス 1
ナイロン製ピストルベルト 1
コットン製アムニションポーチ 3
破砕手榴弾 6(M26やM67等の各種混合)
白燐手榴弾 1
戦闘用ナイフ 1(ゲーム時の装着はやめましょう)
コンパス(方位磁針) 1
ミニサイズコンパス 1
ファーストエイド(包帯)ポーチ 2(1個はコンパスポーチとして使用)
ナイロンローブ 1
カラビナ 1
45口径自動拳銃 1(場合により22口径消音銃を携行)
拳銃弾用ポーチ 1
1クォート水筒&カバー 2
1クォート用水筒カバー 1(手榴弾や発煙弾等のポーチとして使用)
ストロボライト 1
ガスマスクバッグ 1
・
リュックサック
発煙弾 2
催涙ガス弾 1
白燐手榴弾 1
1クォート水筒&カバー 2
カラビナ 1
ポンチョ 1
山刀 1
携行品が異常に多いです(苦)。
トロピカルリュックサックはARVNパックとラープリュックとの良い点を合わせた素晴らしい出来具合で、多量の物資を携行できます。いろんな装備品を表にゴテゴテとくっつければ、更に“それらしく”見えます(笑)。
山刀はバナナナイフと呼ばれる物が多用されたようですが、入手困難なのでマチェット等で代用すると良いでしょう。また、ナイフは銃剣のほかに下記の物が記録写真で見られました。現在入手可能な銘柄を記しておきます。
・カミラス社製海兵戦闘ナイフ(オンタリオ社製もあり)
・カミラス社製空軍用サバイバルナイフ(オンタリオ社製もあり)
・SOG社製ソグボウイ6インチ(アルマー社製もあり)
・SOG社製リーコンボウイ7インチ
・ガーバー社製マークU(現在国内では入手不可)
余談になりますが、ガーバー社製マークUに関してはナイフでなくスティレット(短剣)と表現している文献があり、ユティリティナイフとは別格扱いのようでした。
最近PMC装備に関するお問い合わせが多いので、その一例として私の装備を載せてみました。いつもゲーム時にこんな格好をしているよ〜という程度の物ですが参考にして頂ければ幸いです。
撮影時期は12月初旬
Photo by しろーちゃん
小銃は何と言ってもAK47、拳銃は45オートであります。実際には9mmオートの所持者が多いようで、その大きな理由は装弾数の多さだそうです。45オートは7発、9mmオートはその2倍ですからその差は歴然ですね。でもエアガンの世界では大した違いが無いので気にしないで下さい。私が45オートを使う理由はストッピングパワーとかではなく、単に昔から使っているので慣れているというだけの事です。
フリースを着用しないだけです(手抜き)。
拳銃と予備弾倉のみ
まとめ
私としては「PMCたるもの、こうでなきゃイカン。」という決まりは無いと思っております。ニュース映像を見れば普段着に防弾チョッキだけという人も居ますし、軍人さんのように重装備している人も居ます。こればかりは正解不正解が無いので好きなように装備をすれば良いでしょう。
変なのをいろいろと考えています。
どうしようもない画像だなぁ
Hostage Rescue Team の略らしいですが、資料不足でコメントできません。ごめんなさい。
筆者の場合は現在の米軍が採用しているウッドランド迷彩服とフリッツヘルメットを身につけて.223口径の自動小銃と9mm口径の自動拳銃を持っています。本来ならば部隊章ならぬFBIバッジを付けているはずですが、無精して付けていません。
このHRTヴェストはウッドランド迷彩で出来ているため他の迷彩服とは使い回しがききませんが.223口径の弾倉が8個(.308ならば4個)と拳銃の弾倉が3個入るため大変重宝しています。
これまたどうしようもない格好ですね
銃器提供:しろーちゃん
凄いタイトルにしちゃいましたが、実際は「なんだか解らんけどとりあえず米兵」って感じです(爆)。最近、現用化光線を周囲から発射されているせいか、装備を近代化していまいました。ちなみに撮影当時のM14は筆者の所持品ではありません。カッコイイのでお借りしました。
装備等を考証して頂いた皆さん、有り難うございます。今後もご指導ご鞭撻下さい。
ウケ狙いに終始した第1回(笑)
2002年10月撮影
ウケ狙いが更にアップした第2回
2003年10月撮影
アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ主演の映画の真似。マイケル・マン監督作品(「マイアミバイス」のエグゼクティブプロデューサーですぜ)。当時、「銃撃のシンフォニー」というコピーが凄かった。言わずと知れた市街戦は5分間くらいでしょうか。薬莢を拾い集めたらさぞかし大量になると思います。
・・・というわけで、そんなノリでやってみたら上記のような感じになっちゃいました(笑)。
最終更新日:
2021/6/21