−第2回 ホイル焼きの巻−
アルミホイルはまさに万能調理器具といえますが、
ここでは蒸し器として使う方法を採り上げてみました。
ちなみに筆者はこの味付けに関して
塩・コショウ・ニンニク
の3品しか使ったことがありません(爆)。
餃子も一緒に作ってます。右の拡大写真では魚とトマトしか入っていませんがこれでも充分美味しいです。
1人前くらいを目安にしましたが、素材の体積や好みによって左右されますので詳細は指揮官の判断に委ねます。
メイン食材
どちらか一方をお選び下さい。
1.魚
・サケやブリなどの切り身 1枚
スーパーで売っている切り身が有れば最適です。捌く手間が省けます。
2.肉類
・豚肉 量は好きなだけ(笑)
豚コマが好評のようです。
鶏肉や牛肉はまだ実施したことがありませんが、多分問題ないでしょう。
さぶ食材
メイン食材に追加してもしなくてもいいです。お好みでどうぞ。
・タマネギ 輪切りにスライスした物1枚
・シメジやエノキ、椎茸などのキノコ類 少々 魚の切り身と同じ体積でいいと思います。
・トマト 4分の1
・バター 少々
・魚or肉
あらかじめ塩とコショウをまぶして置いた方が良いのですが、めんどくさい場合はそのままでもOKです。
・ニンニク
叩き潰しても良し、刻んでも良し、形状はお好みで。市販の粉末ガーリックを使うと微調整できて便利です
・タマネギ
5mm厚程度に輪切りにしてください。
・キノコ類
石突きを取り除いたら、程々の大きさに手でちぎって下さい。そのままでもいいです。
・トマト
4分の1程度に切ってください。輪切りでもいいです。
・バター
20mm角程度に切って置いてください。市販のスライス済みバターを使うと便利です。
メイン食材とさぶ食材をアルミで包んで加熱するだけです。
まずはアルミホイルを200〜300mm四方に広げます。焦げ付き防止の為にタマネギを乗せて下さい。こうすれば魚や肉がアルミホイルにへばりつきません。その上に魚(または肉)を乗せてください。これ以降は順番がどうなっても大丈夫ですが、一応記述しておきましょう。次に塩・コショウ・ニンニクを乗せます。更にその上にキノコ類、トマト、バターの順に乗せます。あとはしっかりアルミホイルでくるんでください。口が開いているようでは蒸し器になりません。
直火よりは鉄板の上で加熱すると焦げ付きが少ないようです。金網も鉄板もない場合、火中へ放り込むという強引な方法もありますが、取り出すのが大変なので最悪事態の場合以外は避けた方が賢明です。
蛇足ですが以下はオプションですので時間と精神的余裕があるときに追加してみてください。これは、ぶんめい君の後輩さんから教わりました。ありがとうございます。
・酒類
最初の段階でビール等の酒類を、ちょこっと入れると何だかいい風味になります。
最終更新日: 2001/08/21